病気や検査の検索について
患者様からの質問やお問い合せの多い「病気の内容」を検索できるようにしました。
ただし病気の素人判断は禁物です。必ず眼科の先生にご相談下さい。
OCT(optical coherence tomography・光干渉断層計)
- 成人検診にかかせない、緑内障や加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)などの診断・経過観察にOCTを導入しました。
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OCTとは、眼底の網膜の断面を撮影する眼科検査器械です。
網膜の状態を三次元で解析することにより、通常の眼底検査では分かりにくい黄斑疾患や緑内障の診断・経過観察に有効です。また、その他検査とあわせて目の総合的な健康状態が把握できます。
OCTとはoptical coherence tomographyの略で 光干渉断層計との意味です。網膜の断面像を高速、高解像度で描出する検査装置で、解像度の高い眼底断層像を表示するほか、3Dアニメーション表示や定量計測等の解析ができる等の特長があり、網膜疾患や緑内障の診断と経過観察をする上で貴重なデータとなります。
OCTでの検査は、機械をのぞくだけの簡単な検査ですので、検査時間も少なく疲れず検査を受けていただけます。
診察室ではOCTのデータを画像ファイリングシステムにて管理しており、診察での画像(スリットランプや眼底カメラでの撮影画像)とあわせて、ご自身の目の状態を保存できます。
このシステムにより、ご自身の検査データや画像の現在と過去とを容易に比較できますので、よりわかりやすい説明・診断・治療が可能となりました。緑内障にとどまらず、老眼や白内障など何となくご自分の目に心配をお持ちの方はお気軽にご利用ください。
※検査はご予約もできますので、お気軽にお問い合わせください。TEL077−583−2134